モコモコゼミを3歳息子にプレコースやってみた感想 中学受験対策なのか?
3歳の息子にこぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの幼児通信教育モコモコゼミを
通信教育で初めてみました。
こちら教材としては、ボリュームは少ないがレベルは1つ上の教材ということで、小学受験や中学受験を念頭に入れているお子様向けの教材であると言われております。
私の息子レベルは早生まれで丁度3歳ですが、ひらがなや数字はなんとなくわかっているレベルで、なぜか世界地図や日本地図は理解しているレベルです。
3歳まではベネッセのチャレンジプチをしていましたが、次のステージということで、モコモコゼミを始めてみました。
今までは2歳まで学研の「ひらがな」や「めいろ」など一通り実施してきているレベルですが、今回の記事では実際、やってみての感想となりますので、参考にして頂ければ幸いです。
モコモコゼミの1回分の量について
2023年で年少さんになる息子ですが、年少になる前の3月からモコモコゼミを始めてみました。
発注して2〜3週間ぐらいで家のポストに封筒で届いておりました。
最初はなんの封筒かわからない感じでしたが、「そういえば!」というぐらい薄い封筒です。
封筒を開けるとこんな感じで何枚かの資料が入っております。
必ずお読みくださいという赤字で書かれた紙が3枚入っております。
まあ他のコースもあるよという感じです。
次に「モコモコゼミ」のコースについての説明と、今回の教材についての学習手引きが書いた書類が同封されております。
最後に終わったら貼るシールと、。左の冊子がメインで使用する教材となります。
確かに結構薄いかもしれません。
こちらはある意味付録のような、動物パズルです。
最初にこれをやって一発で終わりましたが、勉強を始める前にはこういったワンクッションは必要かもしれませんね。
それに左上の塗り絵がついていますので、2〜3歳のプレコースはクレヨンを使って解いていくことが多いので、塗り絵から導入するのもアリかも知れません。
3歳の息子に実際にモコモコゼミをやってみた感想
2歳の頃から遊びを「勉強」という言い方で実施しているため、あまり「遊び」と「勉強」の区別がついていない息子。
「さあ勉強やる?」というと「やる!」ということで、まずは動物パズルを使った遊びを実施してみました。
まあ楽しく遊びとしてやっていたのでここは問題なし
次はメインとなる教材を実施してみました。
どの親もそういうと思いますが、そんなにレベルが低い方ではないと思いますが、親の誘導がなければ、ちゃんとは理解できてはいないと思います。
何せ初めての本格的な問題なので、問題を聞いて解くという読解力がまだついていないのかなあと思うのと、逆に読解力がついていくのではないかと思いました。
モコモコゼミがおすすめの理由
モコモコゼミの評価でメリットとデメリットについては多くのサイトで紹介されています。
メリット
①勉強になる ②ボリュームが少ない ③価格が安い ④受験対策になる
デメリット
①難しい ②ボリュームが少ない ③価格が高い ④受験対策としては不十分
正直、メリットもデメリットも人によるという意見があるのは事実だと思います。
私はパパなので、基本的には子どもの勉強を見てあげる時間が限られているので、このモコモコゼミは正解でした。
個人的な主観にはなりますが、メリットとデメリットを解説いたします。
モコモコゼミは3歳にとって勉強になるのか?
モコモコゼミのレベルは、同年代と比べるとややといった感じです。
難しくはないのですが、質問を聞いて答えるというスタイルに慣れていない3歳にとっては読解力が課題になってきます。
よって、親が通訳してあげると、理解して答えてくれると思います。
なので、親が一緒について勉強ができる環境があるなら、モコモコゼミはアリだと思います。
私はオプションの「モコモコちゃんねる」にも登録しています。
教材を動物たちが読み上げてくれて、クイズ番組のような流れで実施できるので、プレや年少さんのようにまだ読解力が難しそうな場合や、パパのように時間があまり取れない方にはおすすめだと思います。
「モコモコちゃんねる」と一緒に勉強を付き添ってあげることで、進めることが出来ましたので、個人的な主観として勉強になると思います。
モコモコゼミはボリュームが少ないのか否か?
モコモコゼミは他の教材と比べて量が少ないとされていますが、正直確かにおもちゃのついた通信講座と比べると少ないと思いますが、他の教材と一緒にやる子だったり、習い事などをされているお子さんにとってはベストな量だと思います。
教材も3回できるようにチェックする欄もありますし、週一回のパパが教える教材としては3歳でずっと机に向かうことのできない子供にとっては、この教材を4週に分けて動画と一緒に実行するのはベストだと思いました。
「モコモコちゃんねる」と一緒に実施してもゆっくりやって、30分ぐらいの4週といったイメージです。
なので、ボリュームとしては3歳から燃焼はちょうどだと思います。
モコモコゼミの値段は高いか安いか
モコモコゼミは月額2,420円と動画オプションで980円(税込で3,740円)
大手通信講座の年少で約3,000円とボリュームと比較すると高く感じるかもしれません。
老舗の家庭学習教材も月額1,500円とおよそ半額の金額です。
よってこの講座だけで、全ての勉強をモーラしようとすると、正直高いとは思いますが、自宅でしっかりと絵本がある(もしくは絵本を借りている)、違う習い事もする予定があるなどのお子さんには値段はなんとも言えないと思います。
目的と目標が明確であれば高くはないかもしれません。
モコモコゼミは受験対策になるのか否か?
受験勉強に必要なのは、問題を受けて答えを導き出す読解力が必要です。
この読解力も通常の会話や読書で培うことができるものと、受験特有の言い回しや、質問の仕方(文を読んでの理解力)はすぐに培うことが出来ません。
そういった観点からいうと、通常の絵本などを使っての学習や、パズルや迷路とは違った学習の礎としてはメリットがあると思われます。
その一方でこれだけで小学受験は厳しいと思うので、プラスαの教材や塾は必要になってくると思います。
将来のための違った読解力をつける、勉強する習慣をつけるという部分においては意味のある教材であると感じました。
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」
まとめ
この教材は、1週間に一度、将来の受験対策として一緒に勉強する習慣をつける教材としてはベストだと思います。
金額は高いと言えば高いですが、しっかりとまずはこの教材はやろうと思えるので、週一度のパパさんの教材として使っても良いかもしれません。